長編2
□8話
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いや〜、昨日のまんまでよかったのにね…オフがずっと続いたらいいのに…チクショー!!…あっぶな!!今、会議中なのに大声で叫ぶところだった!!
ザワザワ
…叫んでよくね??なんか、皆しゃべってるし…
あり??土方さん…なんで、こっちにバズーカを向けて…
ドガン
ふぅ〜、危なかった…私は、とっさに番傘を開いて自分を守った
もちろん、自分一人だけが助かるぐらいに開いた。だから、自分以外みんなボッロボロ!!…プッ
近『えー みんなもう知ってると思うが 先日 宇宙海賊“春雨”の一派と思われる船が沈没した』
…え?
ほん、と…う…??
まさか、陀絡の船??じゃあ…陀絡も…??
他のみんなも…??
そんな…
みんなが…
まっ、関係ないか!!
え??泣くと思った??そんなはずないじゃん!!陀絡とちゃんと話したの昨日初めてだから!!私、人の死にわざわざ泣かないから(^O^)/よっぽど、大切な人じゃないし!!
ってヤバッ!話聞いてなかった
オイゴリラ全く話聞いてなかったからはじめから言いなおせ。と、心の中で思った。
近『(神凛ちゃん口にでてる!!)え、えっと聞いてなかった人がいるかもしれないから、もう一度言います…』
『『『(神凛ちゃん、怖ッ!!)』』』
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土『こんの野郎らは…寝てる時まで人をおちょくった顔しやがってオイ起きろコラ警備中に惰眠をむさぼるたァどーゆー了見だ』
沖『なんだよ母ちゃん今日は日曜だぜィ』
土『今日は火曜だ!!神凛もはやく起きろ!!』
『もうぼびてまぶよ(もう起きてますよ)』
土『食べてから言え!』
修学旅行気分で持ってきたお菓子を口に入れたまま寝ちゃった(汗
『う…』
ちょ、土方さん急には苦しいです…離せゴラ
急に、胸ぐらを掴まれた。2回目ですけど、“急に”です!重要なんで2回言いました。
土『てめーらこうしてる間にテロリストが乗り込んできたらどーすんだ?仕事なめんなよコラ』
沖・主『『俺/私がいつ仕事をなめたってんです?/なめたのですか?』』
沖『俺がなめてんは土方さんだけでさァ』
『私がなめてるのは土方さんと沖田さんです!』
土・沖『『よーし!!勝負だ 剣を抜けェェェェ!』』
ガン ガン ガン
土・沖・主『『『い゛っ』』』
誰かに殴られた…地味に痛い…
近『仕事中に何遊んでんだァァァ!!お前らは何か!?修学旅行気分か!?枕投げかコノヤロー!!』
『私は、修学旅行気分で来ました!!』
近『えぇぇぇぇぇぇ!!?』
土『お前、馬鹿だろ』
『よく、言われてました!!(照)』
土『褒めてねーよ!!』
ガン
ゴリラがカエルに殴られた。最近、わかんないもんだね!この間は、ネズミがネコにバズーカを放ってたし…
近『い゛っ』
禽『お前が一番うるさいわァァァ!!ただでさえ気が立っているというのに』
近『あ、スンマセン』
禽『まったく役立たずの猿めが!』
…なーんか、あのカエル見たことがあんだよね…どこだろ??池かな?でも、違う気がするし…なんか、スッキリしないな〜…
トイレ行ってスッキリしますか!
チカ
向こうの方が光ったから、見てみると銃をもった奴がいた
ヤバい!!近藤さんにあたるかも!!傘はいま近くにないから…
ダダダダダダ
『近藤さん!ふせて!!』
私は近藤さんの前に立った
ドォォォン
『うぅ…』
近『神凛ちゃん!!』
ドォォォン
『近藤さんんん!!』
『局長ォォォ!!神凛ちゃんん!!』
1発目は、私の右肩そして、2発目は倒れた私に近寄った近藤さんの左肩に当たった
撃たれた私達のことを心配して隊士達が駆けてきた
沖『近藤さん!!神凛!!しっかり』
『局長ォォ!!神凛ちゃんんん!!』
『私は、すぐに治るからいいけど…近藤さんは…』
禽『フン 猿でも盾代わりにはなったようだな』
カエルの言葉を聞いた瞬間、沖田さんが刀を引き抜こうとしたが、土方さんに止められた
沖『!!』
土『止めとけ 瞳孔開いてんぞ』