リクエスト

□意外と
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×××××××

轟さんは早くあがって帰り
皆さんも帰り
店を閉めたあと杏子のいる部屋に行った

『…杏子』
「一緒に帰らないし泊まりも無いと言ったはずだ」

俺は小さくため息をつく
そして、座っている杏子の横に立ち
椅子をこっちに向かせる
相変わらずこっちは見ない

『ねぇ杏子、なんでこっち見ないの?』

少し低くなった声を聞いて

肩がピクッと動く杏子

「なんでもない」


『ふ〜ん…』


背もたれを掴んでスカートに手を入れ
パンツの上からなぞる

『ねぇ…怒ってる理由今教えてくれるなら
 この先しないけど?』
「え…」

やっとこっちを見る顔が赤い


『ん?…してほしい?それとも…
 俺が怒る前に言う?』


言い終わるとなぞっていた指の動きを止める
そうすると杏子は残念そうにする

「え…ぁ…」

またなぞる

『なに?怒られながらしたいの?
 杏子意外とM?』

止めると沈黙が流れ杏子は目が潤んでいる
またなぞり始める
今度はパンツを脱がしてからなぞる

「Mじゃない…ちょ…ぅ」
『言わないと分からないよ?』




「して…」
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