長編

□第三十五訓 なるようになる
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「お兄ちゃんんんんんん!!!」










血の滴る剣を片手に立ちつくす高杉は、血まみれの竜に駆け寄り泣く葉月の姿をただ見つめるのみ。




「死んじゃいやだ…いやだああああああ!!」








葉月は高杉の元を去った。
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