長編

□第十四訓 夜はお静かに
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次に向かったのはいつも朝、会議をしている部屋。



・・・なんかまた誰かいるようだ。



葉月は思った。



「もう驚かないからね…深夜のマヨネーズ製造を超える変人がいるわけ…ぎゃああああああああああああ!!」






「おーう葉月ちゃんか!いやだな〜できればあんまりジロジロ見ないでほし…」




「できれば見たくなかったわァ!!」





近藤さんが全裸で…素振りを。


「劇場版でもやってましたよね!もういい加減あきたんですけど!」


「何言ってるんだ葉月ちゃん、裸はなァ、人が最も自然でいられ、野生に帰れる姿なんだよ」


「そうですか!じゃあそのまま野生に帰ってくださーい!」








全裸の局長を残したまま、その部屋から退参する葉月であった。
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