book

□朱い紅葉が散ったとき
1ページ/100ページ





  それは、

遠い昔の記憶だった。

いや、そんなでもない。

二年ぐらい前かな。

あんたと出会ったとき…

たしかに、あんた。

おれに言ったよな?

  あの言葉、

おれ、忘れてねえから。

   破ったら、

   お前を…



 ○○しにいくからな。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ