VOCALOID

□暑いのが悪い。[短編]
4ページ/19ページ


いつからカイ兄を「そういう対象」として見ていたんだろう。
よく思い出せない。

兄弟としての「好き」が
恋愛感情としての「好き」に変わっていた。

もちろん、嫌われたら嫌だから伝えていない。


そんな事を考えていると、カイ兄がボクの隣に移動してきた。
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ