VOCALOID
□死ねばいいよ[短編]
2ページ/9ページ
グミは自室の天井を眺めていた。
無造作に投げ出した四肢はベッドに沈んでいる。
彼の放った言葉が頭を離れない。
忘れてしまえばいい。
それだけなのに。
携帯の着信メロディが鳴っていたが、手に取る気にはなれなかった。
ひどく身体が重たかった。
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ