闇の末裔
□性感戦隊!?
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倒したと思った敵は、案の定巨大化した。咄嗟に逃げだそうと後退したが、いつの間にか背後にいた都筑に肩を抑えられ、「俺たちも行くぞ〜!」と笑顔を向けられれば、最早自分に逃げ場は無かった。
「どうして何時もこうなんですかっ!」
両手両足を拘束され、着ていた戦闘服は脱がされている。
これから始まる戦いを思うと、羞恥に身体が強張る。
そんな自分を愉しげに見下ろしながら、各々強張らせた身体を緩めるように、手を触れてきた。
「今日は私が後ですね。」
「わいは前だな。」
「俺は胸で。」
「じゃぁ、俺が上だね。」
…っ!
一度に、敏感な箇所を責められて、一気に体温が上がる。
後孔に指を挿れられ、内壁を推され擦られる。思わず逃げるように腰を前に動かすと、暖かい口腔に導かれ、血液がソコに集中する。
感じて恥ずかしい程に尖ってしまった乳首を、指と舌で弄られ、嬌声を堪えて噛み締めてした唇を、優しい声音で開かせる。
「巽…そんなに噛んだら傷ついちゃうよ。」
耳孔には生暖かいモノが侵入し、綺麗な指が口腔を犯す。
ドッカ−−ン!
敵の放った攻撃が命中した。
「ふ…っ!」
それすらも、巽には快感にしかならない。
電気が走ったかのように、ビクビクと身体を震わせる巽に、
「では、こちらも参りますか。」
口元を引き上げ、意気揚々に邑輝が律動を開始する。
「ひっ!ひゃぁぁあん!」
痛いほど敏感になっている身体には、強烈過ぎる刺激で、思わず涙がこぼれ落ちる。
「あぁ、巽泣かないで。」
都筑の唇が涙を啜り、都筑の指が巽の舌の上を前後に動き、喉の奥から上顎を巡る。
駈け上がるゾクゾクした快感に、身体を仰け反らせば、乳首を痛いほど噛まれ引っ張られ、反対の乳首も捏ね回される。
「巽さんは痛いのも大好きですよね。」
密の言葉を否定したくて、振ろうとした頭は都筑に愛撫されて動けなかった。
「なんや、もう限界かいな。」
巽自身から口を放し、根元を締め付けながら亘理が言う。
「よし!みんな達くぞ〜〜!必ぃ〜さ殺!」
!!
耐えきれないほどの快感に、巽の意識はドロップアウトした。