青い炎・赤い戦車

□赤い戦車
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何処か、大介さんと面影が重なる人物。

彼は、ベガがフリードを制圧した時に、二つの星の融和の象徴として造られた、二つの王家の遺伝子を持つ者で、ベガの頭脳と、フリードの超能力を持つ者だった。(イアソン・ミンクの肌に61番トーンを貼ったイメージ)

彼の姿と、優しい物言いから惹かれていく甲児。
デュークは相変わらず多忙で、甲児は彼と接する機会が増えていく。


そんな中、デューク暗殺未遂が起こる。
デュークが強行に中央集権化を、推し進める為に、デュークが、第二のベガ大王と成ること怖れた民意があった。
ベガに協力して、グレンダイザーを造り、フリードから民を捨てて逃げ、円盤獣となったフリードの民を、知らなかったとはいえ、倒してきた王に、不信を募らせる者は少なくなかった。

‘フリードの王に、マリアか、(イアソン似)を’の声が上がる。


追い詰められていていくデュークに、何故中央集権化を進めるのか、問いただす甲児。
デュークは以外な言葉を口にする。

「フリード星系はもう長くない、フリードの二つの恒星は、赤色巨星となっていて、もう寿命を迎えている。」
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