登場人物
完全オリジナル設定
□高嶺
本名:アキラ
三ヶ月程前からシキ宅に居候中。交通事故に遭い、シキに出会う前の記憶がない。
成績優秀で綺麗な顔立ちをしているが、愛想がなく人をよせつけないため、周りに「高嶺の花」を捩って「高嶺」と呼ばれている。
現在、卒業研究と就職活動に追われている。
□淫靡
本名:アキラ
半年前からシキ宅に住み着いている。高嶺とは偶然にも名前と誕生日が同じだが、歳は1つ下。
この歳になっても甘えたで我が儘な為、周囲からは良く思われておらず、大学には友人がいない。そのせいか、不登校気味。一応、演劇サークルに入っている。虎穴とは同い年だが、からかう時だけ「先輩」「虎穴先輩」と呼ぶ。
妬きもちやきで、極度の寂しがり屋。心が満たされないからか、ふらりと外出しては男を引っ掛けて遊んでいる。また、外出する際は必ずウィッグ(男を引っ掛けるにはこれが必須by淫靡)を被っているので、本来の淫靡を知っているのはアキラとシキだけである。
アルバイトをする動機が不純(制服来たいby淫靡)でしかも続かないかなりの飽き性。
家にいる時は常にシャツ1枚。釦も留めずにシャツ1枚でうろうろしている事から高嶺が「淫靡」と命名。
□殺し愛
本名:アキラ
シキとは腐れ縁で、現在は彼の秘書をしている。
プライドが高く人を寄せ付けない雰囲気があるが、意外と面倒見がいい。
大学時代、シキに掘られてからシキを嫌っており、職場でも(殺し愛の一方的な)言い争いが絶えない。
女性社員からは、「いつか殺し合いをしそう」、「シキを見る目が殺気に満ちている」と言われているが、本当はシキの事が好きなのではないかとも噂されており、「殺し合い」転じて「殺し愛」と陰で呼ばれている。
名前が同じ、弟がいる。
□虎穴
本名:アキラ
殺し愛の弟。現在はシキ(弟)とラブラブ同棲中。
大学では演劇サークルに所属しており、先輩が引退してからは、部長を務めている。高嶺、淫靡と同じ大学に通っており、淫靡とは同い年である。
隠れオタクで、よく「とら○あな」に出没する事から、友人たちに「虎穴」と呼ばれている。
□シキ
資産家の息子であり、現在は携帯会社の代表取締役社長。殺し愛の上司。
傍若無人っぷりでいつも周り(特に殺し愛)を振り回しているが、優しい面もある。暴力を振るう事もしばしばあるがいつも理由を言わないため、「怖い人」と勘違いされる事が多い。殺し愛曰く、「不器用なヤツ」らしい。
□シキ(弟)
シキの弟。交通事故によって一時的に植物状態となるが、奇跡的な回復(しかし下半身不随)をし、現在は虎穴とラブラブ同棲中。
根っからのお坊ちゃま気質でかなりの天然(とみせかけての腹黒…?)。
□狗アキラ
寂しがり屋の淫靡のために、シキが拾(?)ってきた。
見た目は人間だが、四足で歩き、言葉を話せない。その名の通り、狗のようなアキラである。腹には×と斬られた大きな傷がある。
淫靡にとてもなついている。
初めて覚えた言葉は「淫靡」