てのひらの中のバラ

『わたしを殺してください』
 ごくふつうの中学生、時任流惟の元に送られてきた手紙には、ただそれだけが綴られていた。
 それは、優しすぎるヴァンパイアの哀しい過去と贖罪に関わる為のほんの断片であった―――。

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