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□数学編
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数学編

祢々斬「昨日教えた通りに計算してみろ」
魁童「(ボソッと)竜尊!おい、竜尊!あの問題の答えはなんだ?」
祢々斬「魁童、何を騒いでる?」
魁童「いや、何でもねぇよ!…ところで祢々斬先生、今日はよいお天気で(焦)」
祢々斬「あ?外は今雨だぜ?廊下に立ってるか?魁童」
魁童「いや、祢々斬先生の授業受けたいです!」
祢々斬「そうか、なら答えを言ってみろ」
魁童「まだ解き終わってないので時間ください」
竜尊「ふっ、わからねえなら最初っからそう言えばいいだろ?」
魁童「うるせえよ!」
竜尊「おいおい、答え聞いておいてそれはないだろ?」
魁童「…答え教えてくれよ。何だっけ、あの5!って奴」
竜尊「そのまま読めばいいだろ?大きな声ではっきりとな」
魁童「なるほど!そんな気がする」
無月「竜尊!まさか本気でそう思ってるのではないだろうな!」
竜尊「まさか、あれは5の階上。つまり1から5まで全て掛けるから答えは120…だろ?」
無月「うむ、しかしわかっているなら魁童がかなり不憫だな(哀)」
玖々廼馳「そうですね…でもかっちゃん、もう答える気満々ですよ」
祢々斬「魁童、そろそろいいか?」
魁童「おう、答えは(大きな声で)5!」
祢々斬「…は?なんだと?」
魁童「だから5に!マークだろ?」
祢々斬「…魁童、昨日の俺の話聞いてねぇな?」
魁童「だって竜尊がよぉ…」
竜尊「あ!馬鹿!」
祢々斬「そうか、魁童、竜尊!てめぇら廊下に立ってろ!」
魁童「竜尊!嘘ついたな!」
竜尊「俺もかよ!」
祢々斬「当然だ!」
無月「当たり前だと思うが?」
玖々廼馳「全くです」

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