《志士@24》一萬打達成企画
□長州・薩摩組の場合
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桂:……おや?
どうやら、新撰組が潜り込んで…先に呟いていったようだね。
龍馬:ッ!?
いつの間にッ!?
……ほんまじゃきッ!
…にしし♪
あん三人も、なかなか純粋なんじゃのう!
大久保:なら、我々もどんどん呟かなくてはなるまい。
しかも…新撰組のうえをいかねばな!
ならば………最初が肝心。
まずは……誰が行く?
高杉:もちろん最初は、この俺だッ!
文句はあるまい!!!
龍馬:では、高杉さんが最初じゃき!
よろしく頼むぜよ!
高杉:【高杉晋作の場合】
『………これで、俺とお前は今日から夫婦だな!
―――隣に座る白無垢姿の友夏の手をそっと握る。綺麗な化粧を施された友夏の頬が赤く染まり、はい…と小さく答えた。
………友夏、……綺麗だな。
……あぁ。
今までで一番綺麗だ!
友夏は俺の自慢の嫁だからな!
―――長州・薩摩という垣根を超え、式を取り仕切ってくれた小五郎に大久保さん。そして、駆け付けてくれた坂本達に囲まれて……晴れて、俺と友夏は夫婦になれた。
友夏?
俺がお前の笑顔を守るからな!
―――その夜、長州藩邸奥座敷。
………友夏?
………いいのか?
―――今まで、あえて男女の関係を結んではこなかった俺達。初めて………好きな女と共に、布団の上で向き合う。
………友夏………愛してる……。
―――何度も触れ合わせた唇を重ね合わせた。舌先を吸い、絡めては…互いの熱を確認しあう。友夏の襦袢へと手をかけると、ピクリとはねあがった友夏の身体。
………怖いのか?
………安心しろ。
―――そっと、友夏を布団に押し倒し…友夏のおでこに口付けを落とした。
………不安になったら、すぐに言え。
口吸いすると、不安が和らぐからな!
―――クスッと笑い、なら口吸いしてくれる?と、微笑んだ友夏の唇へと、自身の唇を落とした。』
高杉:まぁ、こんなところか!
龍馬:のわぁぁぁッ!!!!!!
中岡:あの高杉さんが………
王道中の王道正統派で攻めてきたッス。
以蔵:熱でもあるのか?
大久保:むしろ、毒キノコでも拾い食いしたのだろう。
武市:高杉さんは、外でするのかと……。
高杉:お前ら!?
何なんだ!?
初めて…って言ったら、普通こうだろ!?
桂:ふふふ!
ある意味、晋作らしいかもね。
夫婦になるまでは手を出さないとか…。
龍馬:いやぁ、まさか高杉さんがそう来るとは考えんかったぜよぉ(笑)
ならば、おんなじ長州の桂さんはどうするがじゃ?
桂:【桂小五郎の場合】
『………少し、馴れ馴れしくはないかい?
―――宴会場から友夏さんを連れ出し、台所の壁へと…友夏さんを追い込んだ。
………あんなに親しげにして。……それとも、私に嫉妬………させるつもりかい?
―――わかってはいる。純粋無垢な君のことだ。皆の欲を込めた視線など理解すらしていないのだろう。かといって…それを我慢してなどいられない程、私は君に溺れている。
………教えてくれるかい?
君の男は………誰なのかを。
君は………誰の…なのかを。
―――潤んだ瞳で、ごめんなさい……と謝る君。聞きたいのは、それじゃない。
言ってごらん?
君は………私の……だろう?
―――桂さん?そう不安そうに私を見上げる友夏さんの顎をくいっと持ち上げる。
…わからせなきゃ…いけないようだね。…君の…身体へと…直接…ね。
―――何かを言いかけた君の唇を塞いだ。驚き開いた隙間へと、舌先をねじ込み君の舌を追いかける。慣れぬ口吸いに苦しげな吐息がこぼれ、ますます私の理性の枷を外していく。動けぬ君に身体を重ね、手先を着物の裾へとのばしてく。ピクリと跳ね上がる身体。
…君がいけないんだよ?
止める気は…無いからね。
―――ここでこのまま、君を私だけのに…もう、してしまおうか………』
桂:ふふふ!
こんなところかい(*´∇`*)
龍馬:のわぁぁぁ!!?
高杉:さすが、小五郎!
台所で、か!
中岡:初めての[調教]になってるッス。