キリリク

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『quartetto-カルテット-』


それはいつもの会話から生まれた、二人のソーディアンマスターと二本の剣のお話。

めずらしく仕事もなくなり、暇をもてあましているこの部屋の主……イクティノスとシャルティエは、いつもどおり仲良く雑談中。
マスターの隣で彼らのソーディアンもなにやら話をしているようだが、情緒不安定気味のシャルティエのせいで話が飛びまくっている。よほど、マスターのことが気にかかっているらしい。
そんな彼の話をなれたように聞いているソーディアンイクティノスは、もしかしたらラディスロウ一苦労している人物(剣)かもしれない。


「あ、ねえシャルティエ…聞きたいことがあるんだけど」
『なんなりとどうぞ、マスターvV』


「君は少将のソーディアンのこと好きなの?」
この突然の…ついでに驚きの発言に、他3名(?)はそろって咳き込んだ。

  
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