終わりたくないから始まらない話/流れる汗で愛のかたちを見せて/浴槽に溶けた涙を救う/神と名前のついた君のその誰よりも人間らしい心臓について/瞬くは蝶のように/夜を解く/ふたりのヒーロー/拘束された空に/されど追い風/貴方の首に絡まるこの指先の冷たさの理由/彼のプラチナはいつもふたりの体温に反比例している/仕組まれた世界にそれでも/彼の二酸化炭素で息をしている/いつまでも真っ青な僕ら/きみとこれでさいご/幻は笑う/静かな春/神様だって笑うよ/静脈に境界線/君の背後に消えた未来/足掻くか青年、/退屈な永遠がそこにいて/人間を踊る/加速する罰当たりな楽園/ベッドの中で育つ不穏/だけどもっときっとそれは、/いけにえにさえ役不足な彼女/唇ひとつで救えるいのちがあること、/彼女のオニキスが世界の終りばかり見つめるので/四弦をつまびく彼の薬指を舐めたい/うるさい秒針/ドラマチックさよなら/許せ運命/いつかくる君を失う過程について/未完成の尊さ/そそのかされたローズ/二番目のリリー/不確かな細胞/「放っておいて、充電中なの」/手をつなぐ深夜二時/ペディキュアの緑/ふたつぶんのいのちがゆれる/「酔ったことに、する」/今朝は3人の秘密

せりふ 0000 
むかし 





























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