びーえる


□(*)†淫乱遊戯†
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それは、天気の良い真っ白で爽やかな朝…

…小窓から流れる心地良い微風は、俺…安原 玲(ヤスハラ アキラ)の頬を撫でてくれる。

そして、ふと眠っていたベットの横に視線を移せば、そこに可愛い子猫がいた。

俺にとって、可愛くて仕方ないくらい、懐いた子猫。躾さえキチンとすれば、この上なく愛せるのだが……‥

「…なーに、気色悪い笑い浮かべてやがる、この変態っ!」
「ぐげっ!げほごほ」

俺の可愛い子猫、三井 諒(ミツイ リョウ)は、俺より五つ年上の30歳。いきなり毛を逆立て、威嚇に足蹴りを見舞ってきた。おかげで俺は、腹を押さえてベットに沈んだ。

「んぐぐ…もう、諒ちゃんは機嫌悪いとすぐ俺に当たるんだからぁ」
「ばーか、機嫌良い日が俺にあるかよ、殆ど毎日のように俺を餌にしてるくせに」

…そう。良く解ってるじゃん、諒ちゃん。やられてばかりじゃ俺も面白くないから、少し強引にベットの布団を剥ぎ取ってやった。

「何しやがる、寝かせろこの馬鹿」

今度は肘鉄が飛んできて、見事にHITした。

「つぅ…‥諒ちゃんてば、昨日はあんなに可愛く俺の下でアンアン鳴いてたのに…ぐぇっ」

俺の言葉を遮って、諒ちゃんの首締めが入る。

「た、たんま…諒ちゃん!しむー」
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