びーえる
□僕達の出会い
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あぁ…またヤッてしまった。どうして僕は、こんなにも…
「…ぅふ…っ…ぁ…っ!は、あぁっ!」
カンジる事が、スキなんだろう…
僕は、徳本敦士(トクモトアツシ)。学校ではそんなに目立った事ないよ。成績とかも評価は低い方だからね。これといって取り柄もないし、友達もあんまり多くない。
平凡?ってヤツ…なのかな。うん。どこにでも居るさ、こんな学生。
だけど、多分一つだけ違うとしたら…
淫乱。そんな言葉と、行為に取り憑かれたのは、ごく最近。気が付いた時には、ヤメラレなくなっていた…。
「…ぁ…んっ…ぃ、イイ…もっと…奥まで…!ぁ、ぁ…んぅっ!」
黒光りするオモチャをアナルに宛い、僕は一人…快感に酔っていた。
「…は…ぁっ…!んんっ!あぁっ!」
スイッチを切り替えたりして、強すぎる刺激を求める僕は、かなりの重傷だろう。誰も知らない、僕だけの秘密。
「…はぁーっ、結構課題が多いなぁ…まっ、でも早めに終わらせてから…あとは家で存分にお楽しみで…」
「おい、トク?」
…いきなりだった。ホント、心臓が飛び出そうなくらい驚いた僕は…振り返ったさ。苦笑いしながらね。
「…これ、追加のテキスト落としたぜ?」
「あ、アリガト…」