†頂いたDREAM†
□好きよりも愛してる
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私、宮野依鈴の好きな人は・・・
男の中の男だと思います―――・・・。
○●○好きよりも愛してる●○●
今日はバレンタイン・・・
ああ、この日をどれだけ待ったことか!!!!!
私は料理があまり得意じゃないけど・・・
愛しの浮竹隊長のため、
昨日は有給をとってまでチョコづくりにはげんだのです!!
そう・・・この愛は、山よりも高く・・・海よりも深い・・・
いわば究極の愛・・・・・・vV
「やあ、依鈴。」
「ぅわぁはいぃぃぃぃ!?!?!?!?」
「す、すまん・・・驚かしてしまったか。」
「う・・・浮竹隊長!!」
私の目の前に現れたのは浮竹隊長。
ど、どうしよう・・・!!まだ心の準備が・・・っ!!
「依鈴、丁度探していたところなんだ。」
ニコッと笑う浮竹隊長。
カッコイイ〜〜〜vV/////////
「わ、私をですか!!」
バサッ
「え・・・・・・??」
私の両腕いっぱいに落ちてきたのは・・・
「バラ・・・・・・。」
1本や2本じゃない。
両腕いっぱいのバラが私の腕の中にあった。
「浮竹隊長・・・・これ・・・。」
「いや、今日はバレンタインだろう??」
「で、でも、普通は女性がチョコレートを・・・。」
男性からってのは聞いたことが無い。
「いや、日本以外の国では男が好きな女性に、
花やカードを送るんだそうだ。」
「う・・・浮竹隊長・・・貰ってもいいんですか・・・?」
「もちろんだ。」
やばい・・・嬉しくて泣きそう・・・。
「その代わり・・・。」
「・・・??何ですか?」
「そのチョコをくれないかい??」
あ・・・私が作ったチョコ・・・ちゃんと見ててくれたんですね・・・。
「当たり前です。隊長のために作ったんですから!!」
そう言い、私は隊長にチョコを渡す。
「ありがとう・・・。依鈴・・・・愛してる。」
「・・・・・っ!!??//////わ、私もです。」
『愛してる』・・・。
『好き』って言われるよりも、もっと特別に感じる言葉。
私??
もちろん私も隊長のこと、愛してますよ!!
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