†頂いたDREAM†
□キミの一言
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「それでは練習後、中2のみんなは準備にかかれ。」
「はい!!ありがとうございました!!」
ここはある道場のクリスマス・イヴのこと…
「若先輩!!」
【若】と呼ばれた男は氷帝の日吉若だ。
日吉を呼んだのは、日吉の幼馴染で後輩の、依鈴だ。
「…なんだ。」
「あの…クリスマス会の件ありがとうございました!!」
「別に…」
幼馴染であるが、日吉は馴れ馴れしいのが好きでないため、依鈴もそれに合わせているのだ。
ただ、依鈴がいままで合わせ続けれる理由がある。
それは…
「リン、お前が言い出しんだ。お前も準備を手伝えよ。」
「もちろんそのつもりです♪」
今も変わらず、日吉だけが呼ぶ昔からの呼び方で呼んでくれるからだ。
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