ミナマツ

□ゴースとミナキくん
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お化けとミナキくんの続きだったり。
※読まなくても大丈夫です。


ミナキくんがゲンガー達と会ってから暫くして、彼らは家族のように仲良くなっていた。


「ゴース、ポケモンごっこしようぜ!!おれはスイクンやる。」


みんなともよく遊ぶのだが最近は特にあのゴースと一緒にいる姿が見受けられる。
あのゴースは内気な性格でみんなが遊んでいても決して輪に入らない子だったのだ。
僕は少し心配していたのだが今はミナキくんと楽しそうに遊んでいる。


「ミナキくん。」

「ぶーん!!あ、まつば!!なに?まつばもポケモンごっこしたい?」

「うーん、ちょっと肩痛いから無理かな。」

「ちぇ、つまんないな。ね、ゴース。」


ミナキくんの後ろに居たゴースは少々苦笑をしている。


「ねえ、ミナキくんはそのゴースと最近一緒にいるね。」

「うん、だって一人で寂しそうだったんだもん。」


ゴースはミナキくんの横でにこにこと笑っていた。
きっと彼ならこの子を大切にしてくれる。


「…ねえ、ミナキくん。この子を大切にしてあげてね。」




ゴースとミナキくん




「もちろんだよ。おれらはナカヨシだもん。な、ゴース。」

20120627

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