夢小説

□寝起きドッキリ
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「みなみ? 何ぼぉーっとしてるの? 行くよ?」


麻里子様に顔を除き込まれ我に返った


「あ、いや…その…名無しさんはやめませんか??」


「何で?! いいから行くよ」


3人に腕を引っ張られ無理矢理名無しさんの部屋の前まで連れてこられた


「じゃあ鍵あけちゃいまーす」


スペアキーを見せながらドヤ顔で言う麻里子様


ガチャ


鍵の開く音と共に今まで見ていた部屋の風景が見えた


「あれー電気付いたままじゃん」


「怖かったんじゃない? 意外と可愛い」


「クンクン…名無しさんの匂いがする」


麻里子様ちょっと気持ち悪いです


「ねぇねぇ早く起こそうよ」


「じゃあ起こそうか」


麻里子様が名無しさんの横まで回った


「陽菜も起こしたい」


「みぃちゃんも」


「…じゃあ、ジャンケンしよ」


ジャンケン…ポンッ


結局勝ったのは麻里子様でした
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