イナゴ
□知ってますか?
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お日様園にて
「ねぇヒロトさん」
「ん?なんだい?」
「質問があるんですけど…」
『狩屋が質問なんて珍しいね』
「麗奈さんなんでここにいるんですか」
『あ?晴矢と風介とリュウジの付添だよ。で、なんなの?』
「あぁそうそう"エイリア学園"って知ってますか?」
「『………(ピシッ』」
「え?二人ともどうしたんですか?」
『……地雷踏んじゃったなぁ…』
「は?」
「しっ知らないよ?地球侵略なんて知らないしジェネシスキャプテンとかグランとかお父様とか
ぜっ全然知らないよ?俺は知らない知らない知らない知らない知らない…」
『ヒッヒロト!!理性を保って!!また前みたいになりたいのか、このチュ…じゃないよ!!墓穴掘ってどうすんのよ私!』
「え?え?」
「どうしたんだ?麗奈まで騒いで」
「あ、風介さんに晴矢さん良い所に」
「なんだよ」
「エイリア学え「しらねぇ!俺はしらねぇ!」即答!!?…風介さんは…」
「わっ私も知らないぞ?凍てつく闇とかダイヤモンドダストとかカオスとか石とか知らないぞ?知らないからな?」
「俺もしらねぇ。プロミネンスとかバーンとかカオスとかなーんもしらねぇ。いやもうしらねぇよ?記憶にねぇからな?」
『こいつら自分で墓穴掘ってることに気が付かないのか!!いや気持ちは分からなくもないけど!!
でも私そん時のあんたら好きだったよ!!?』
「「「お前/君が好きなのは不動だろ/でしょ!!」」」
『それとこれとは別!!//』
「麗奈ー終わっ…え?なにこれ」
「あ、リュウジさんは知ってますか?エイ…」
『ストーップ!!!!リュウジにその事聞くな!!』
「え?」
「……狩屋、いや人間…地獄を見たいか?」
『遅かった…!リュウジマジでやめ…ってなんで黒いサッカーボール持ってんの!!?捨てたって言ってなかった!!??』
「しかもさりげなくジェミニストーンのだし!!」
「用意良いなここのサイト!!」
「そこは流石超次元で済まそうよ!!」
「アストロ…」
「「「『リュウジ落ち着けー!!!』」」」
「……ハッ、俺はいったい…って、えぇ!!?なんでこれが…!!」
「『りゅ、流星ブレードV3!!!(ドゴッ』」
「えぇぇ!!?」
『リュウジなに言ってんの?見間違いじゃないの?;;』
「え、でも、確かに…」
「気のせいだ!つーか狩屋、その事は聞くな。命が欲しければ…な?」
「そうだな…凍てつく闇の恐ろしさと…」
「紅蓮の炎で焼き尽くされたくなければなぁ…?」
「そうそう…流星は止められないんだ近づくと痛い目見るよ?」
「そうだね…地球にはこんな言葉がある…"仏の顔も三度まで"…ってね」
『待て待て!!一部の奴ら髪型変わってる!!つーか何で皆してユニフォームあんのぉぉぉぉぉぉ!!!!!???』
「ふふふっ…気のせいだよ麗奈ちゃん」
『特にヒロトとリュウジのユニは今の年齢キツイ!!』
「死にたいようだね…」
『お前ら…いい加減にしないと今度からエイリアネームで呼ぶぞ!!』
「「「「さーせんしったぁぁぁぁ!!!!(土下座)」」」」
『それで良し。ま、あの時の皆も今の皆も私は好きだけどね』
「「麗奈ーーーー!!!(ガバッ」」
「「……///」」
『うわっ!!//』
「え、なにこれ」
「今日の格言!!」
「天馬君どこから出てきたの!!?」
「エイリア学園って言葉を言ったらその人に命は無に等しいです☆」
『以上!』
「スルー!!?結局エイリア学園ってなんなの!!?」
「「「「『黒歴史』」」」」
「意味わかんねぇよ!!!」
-END-