異世界少女と不器用男子

□買い物中に…
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麗奈視点


こんにちわ!前回に続き五嶋です。
私は今稲妻町に来ています。もちろん食材などを買うためですね←

「ふざけんじゃないわよ!!」
「きゃあっ!!」

いきなり路地裏から声が聞こえてきたので見てみると一人の女の子が虐められていた。
良く見ると女の子は春奈ちゃんだった

「たっく…こうゆう時にいないのな。あのゴーグルマント野朗」

助けるか…めんどくさいけど

「虐め?カッコ悪い」
「あぁ?誰だよあんた?」
「その子嫌がってるし、離しなよ」
「あんたには関係ないだろ!!」
「まあ、関係は無いね。でもおおかた告白も出来ない糸屑野朗だってことは良く分かったよ?」
「なっ!?」
「その子有名だもんね。サッカー部のマネージャー音無春奈。その子に八つ当たりしてなんになるの?」
「うっ五月蝿い!!」
「この子を虐められなくなったら次は雷門夏美?木野秋?久遠冬花?
選手たちを必死に支えてる子達をいじめて何になる?馬鹿にも程がある」

我ながら臭いセリフ…真実だから良いけどさ
というか図星にも程があるんじゃない?
さっきから全然喋んないんだけど
つかザマァwwww

「ねえ、さっさとどっか行ってくんない?私が怒る前にさ」

そういうと女達は去っていった

「大丈夫?立てる?」

聞くと頷いて私の手を借りて立った

「あのーーーーー…」
「春奈ーーー!!!」
「タイムアップだね」
「え?」
「じゃあね♪もうあんな事になんないように兄貴に相談しときな」
「あっ待って…!」

私はその場から早足で去った
だって…ねぇ?

(あっれー…ここのキャラと関わんないつもりだったのに…;)
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