異世界少女と不器用男子

□変わっていく日常
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麗奈視点


"あいつにも、神宮寺にも教えてあげなきゃ"
そう意気込んだのだけれどもよくよく考えればどうやって?ってなったんだよな☆
いやぁ考えなしだったわ☆
教えたいけど私あいつの性格嫌いなんだよなぁ…

「どうすっかなぁ」

和解難しいな…
とまぁ学校登校中に考えています

「よぉ」
「あ、不動おはよ」
「はよ。なにぶっさいくな顔してんだよ」
「ブサイクは元からですぜ…不動は神宮寺の事嫌いなんだっけ」
「まぁな。つか好きな奴に何で好きなのか聞きてぇ」
「確かに。じゃあ不動協力してくんない?」
「何にだよ」
「まあ、かくかくしかじかって所ですよ」
「いやわかんねぇよ」
「あっはっはっ…ガチな話実はさーーー…」

うーんこの降り何回目だったっけ
ま、いっか♪
多分これが最後だよ私に起きたこと込みで話すの!!

「ふーん面白そうだな。いいぜ?やってやる」
「マジすか」

改めて思うけど本当心広すぎだ
さすが超次元★
…違うな。うん

「んじゃ、よろしく。でもまだどうするか決めてないんだよね。一応仲間集めかなって」
「すっぱりいかねぇの?」
「様子見も大事な事だよ。見えて来ない事もそうすると見えてくる」
「さすが23歳ってか?」
「年齢出さないでよ。今は高校生で居たいんだから」

まったく失礼だよ
まだ若いけどさ、一年なんて早いんだよ!!

ドドドドドドドドッ

「ん゛!?」

「麗奈ちゃーん!!」
「え、ヒロト!?ちょっとまっ・・・・キャアッ!?」
「!!?(キャアッって言った!?)っておい基山!!何してやがる!!」

ヒッヒロトが抱き着いて来たぁぁぁぁぁぁぁ
やめよう!!ここ学校前!!視線、視線痛い!!
つか何処から出てきたお前!!

「普通に出てきた!!」
「人の心を読むな!!てか離れt「ファイヤーブリザード!!」え」
「ぎゃぁぁぁぁぁ」

えぇぇぇぇ!!?いきなり必殺技!?ていうかこの技は…

「大丈夫か!?」
「風介!晴矢!」

やっぱりあんたらか!危ないよ!

「ヒロト大丈夫…?」
「ほっとけそんなやつ」
「ああ」
「俺もそう思う」
「不動まで…」

キーンコーンカーンコーン

「………あ」

チャイム鳴っちゃった…
・・・・・
・・・・・・
・・・・・・・

「走ろっか3人とも」
「おう」

完全に遅刻だぁぁぁぁぁぁ
うっわぁ最悪

そうして私達は走って行った
ヒロトを置いて(ごめんヒロト)


「あー疲れた」
「真面目に授業受けねぇくせに」
「わかんだからしょうがないでしょ」
「ハッ嫌味にしか聞こえねえな」
「どーも」
「褒めてねぇ」
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