聖帝様と秘書

□仕事1
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此処はフィフスセクター本部この最上階には聖帝イシドシュウジとその秘書が日々
雷門を潰す計画を………

「あんの馬鹿聖帝!!何処行ったーー!!!」


…立てていなかった。

「たっく…本当世話が焼ける…」

こんにちは!呉羽煉です!
聖帝イシドシュウジこと世間では知られてはいないけど豪炎寺修也の秘書を勤めています
なんで正体を知っているかというとそれは私があいつの幼馴染だからです。
そして今現在、仕事をしないあの馬鹿を探しています。

「何処行ったのさ、あいつ…」

こんなこと言ってるけど私は10年以上あいつに片思いしています。
初恋は実らないとか言うけどまさしくホント
諦めたくてもどうしても無理でズルズルと引きずって今にいたる。

「せーてー今度からチューリッ…痛っ!!」
「煉それはやめろ。」
「出てくるの早っ!!どんだけチュー…いったあ!!」
「二回も言うな二回も。それに出てくるのが早いのは今帰ってきたからだ」
「うそぉ…てか何処行ってたの?」
「太陽の所だ。」
「ああ…納得。それでどうだった?」
「試合には出るなとはいったが嫌だの一点張りでな。とりあえず掛け合ってはみる」
「ふうん?まるで一之瀬みたいだね」
「あぁ」

太陽か…最近会ってないから今度会おうかな。
あ、そうそう今新雲戦前です。

「雷門か…まさかあんたの言うとおりになるとはね」
「まあな。正直私も驚いてる」
「修也、口調板に付いて来ちゃったね」
「だな。…そうだ、煉」
「ん?何?」
「鬼道の所に行って、コレを渡してくれないか?私が直接行くわけにはいかないからな」
「了解。ついでに私も太陽のところ行って来るね」
「ああ。頼んだぞ」

私の主な仕事は今のような仕事や修也の身の回りの事をすること
一日中ってわけじゃないけど長く修也と居れるからこの仕事は好きだ
そんなノロケを頭の中でしていると丁度雷門中が見えてきた

「久しぶりだな…」

10年ぶりかな…此処に来るのは…
さて、サッカー棟に行きますか

「天馬!!」
「はいっ!…倉間先輩!!」

「おっ!やってるね」

皆生き生きしてるな…
さて鬼道はっと…あ、いたいた。相変わらず眉間に皺がよってるwww

「鬼道ーー!!春奈ーー!!」
「煉!!」
「煉さん!!」

あっはは2人とも驚いてる驚いてる

「久しぶり、お二人さん☆」
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