聖帝様と秘書

□仕事2
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やってきました病院☆(やかましい?うん、知ってる)
さて、太陽の病室は…っとあったあった

コンコン

「どうぞ」
「久しぶり!太陽」
「煉さん!なんで此処に…」
「お使いのついでに♪まぁこっちが本命だったりするんだけどね」

いやーそれにしても見ないうちにかっこよくなっちゃって…
悪いやつに捕まらないか心配だわ←

「で、体調はどう?」
「最近調子が良いんだ。でも試合には出るなって」
「あー…そのことなんだけどさ一応掛け合ってくれるみたいよ?」
「え、ホント!?」
「うん、だけど無理はしないでね。倒れられたら元も子もないんだから」
「わかってる。そうだ煉さん天馬って知ってる?」
「うん。革命を始めた張本人。千宮寺はよく思ってないみたいだけど」
「天馬なら大丈夫だよ」
「そうだね」

太陽本当に天馬のこと信じてんだるなぁ…
友達思いの良い子だ
育てたのは私だけど…ね

「じゃあ、私は行くね」
「え、もう?」
「うん。また来るよ」
「……わかった。また来てね」

少し太陽がしゅんとした顔になったけど、さすがに長居は出来ないので、太陽の頭を撫でて私は病室を出た
優一のところにも行かなくちゃね





「優一、入るよ」
「どうぞ」

ガラッ

「煉さん久しぶり」
「よく私だってわかったね」
「声でわかるよ」
「あんたすごいね」

ある意味尊敬するわ

「京介は大丈夫?」
「ん、大丈夫。もうこっちが狙うことは無いから」
「そっか…」

ホント弟思いのいい子だよ
…このくだりさっきもやったけどそこは気にしない方向で




「あ、そろそろ帰んないと聖帝怒るな」
「それあんまり大変な事じゃないでしょ?聖帝さん、煉さんには甘いでしょ」
「そうかなぁ…そんな事はないと思うけど…でもこんぐらいの時間に帰って来いって言われたから」
「気をつけてね」
「わかってる」

そうして私は優一の病室を出て本部へと帰っていった





「煉さん…そろそろ、自分が甘やかされてるって気づこうよ…;」

そんな優一の声は私の耳には届かなかった 
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