異世界少女と不器用男子

□仲直りしましょう
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「お前魔性の女だな」
「はあ!?」
「気づいて無いのか」

なんか呆れられてるんですけど…
あっ風丸と不動
……よしっ

「風丸!不動!」
「「ん?」」
「朝はごめん!!」
「「は?」」

驚く二人
やっぱり許して貰えないよね…

「別に良いよ。謝んな」
「だな」
「え…」
「俺も悪かったよ。お前の感に触る事言ったんだよな…」

そう言って風丸は頭を下げた

「え、いや、その、ちょっ頭下げないで!!別に風丸は悪くないの!!」
「でも…」
「良いから!」

あー焦った…
まさかキャラに頭下げられるとは思ってなかったよ

「お前キャラ違くね?」
「あ…」
・・・
・・・・
・・・・・
・・・・・・
「しまった…!!!つい素が…!!」
「なんで間開けた」
「私の事情!!」
「落ち着け」

ベシッと頭を豪炎寺に叩かれる

「痛いっ!!でも豪炎寺ありがとう。止めてくれて」
「その前に暴走するなよ」
「なんかここにお母さんがいるよ」
「誰がお母さんだ、誰が!!」
「ナイスツッコミ風丸☆」

いやーここの皆はノリが良いね
お姉さん感動!!
そこへ吹雪が登場

「ねえ風丸君その子は?」
「ああ、こいつは今日俺のクラスに転校して来た五嶋麗奈だ」
「あ、はじめまして五嶋麗奈です。よろしくね、吹雪士郎君!!」
「え、なんで」
「当たり前じゃん!だってアn…TVで見てたもん!だからここにいる人たちは皆知ってるよ」
「そっか」
「ちなみに音無を助けたのもこいつだ」
「「え!?」」
「余計な事言うなよ不動」

色々めんどくさいから

「なあなあ五嶋!!「麗奈」え?」
「麗奈で良いよ。苗字で呼ばれるの好きじゃないから」
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