異世界少女と不器用男子
□事実
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その後私は3人に慰められながら晩御飯を作った
迷惑かけたなって思って謝ったんだけど
「大丈夫気にしなくて良いよ。誰だって泣きたい時があるんだから」
「だな。泣きたい時は思いっきり泣けよ。いつでも慰めてやるから」
「私の胸で良かったら、貸すぞ。だから無理するな」
「「風介は一言余計!!」」
だって
ほんと優しすぎだよね
なんで泣いたのかとか聞かないし
「仲良くしちゃだめだとか思ってたくせに結局仲良くしてんじゃん…」
さすがというかなんというか…
人を信じさせようとするの上手いよね
私の周りとは大違い…
《ぐにゃり
カミサマネジマキ果実が甘すぎたようで…》
「……ん?電話?誰だろ?…もしもし」
[あ、麗奈?新しい情報についてなんだけど、実はーーーー…]
「……え…?」
嘘
あいつが私と同じ立場なんて…
「神、この件全部私にまかせてくれない?」
[え、うん。]
私は電話を切った
切った後も私は呆然としていた
そして思ったこと
「あいつにも、神宮寺にも教えてやんなきゃ」
私も最近気づいた仲間の意味を