異世界少女と不器用男子

□練習試合!!?
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「うん。神が言ってたから間違いない」
「信じられねぇな…まあ違う世界から来たってのもいまだに信じられねぇけど」
「だろうね」

私もあの子が私と同じ境遇なんて知らなかったし
ちなみに今は部活帰り

「ぁ麗奈お姉ちゃーん!!」
「ん?あ、京介君!!」
「知り合いか?」
「うん。豪炎寺と病院に行ったときに合ったの。」
「お兄ちゃん達は?」
「私の友達だよ」

「俺は南雲晴矢。よろしくな」
「私は涼野風介だ」
「不動明王」
「俺は基山ヒロト。よろしくね」
「僕は亜風炉照美、アフロディって呼んでね」
「うんよろしくねお兄ちゃん達!!」

「この子が6年後ぐれるなんてだぁれも想像しないだろうなぁ(ボソッ」

「あ?」
「なんでもないよ。それより明後日試合があるんだぁよかったら来てよ」
「え、いいの!!?」
「うん!!お姉ちゃんはりきっちゃうよ!!」
「わーい!!」

あーもう可愛いなぁ!!持ち帰りたい!!
あ、冗談だけどね

「そういえばお父さんとお母さんはどうしたの?」
「仕事だって」
「じゃあ一人でサッカーやってたの?」
「うん・・」
「そっか…よしお姉ちゃんとサッカーしよう!!」
「……うん!!」

そして場面が変わって河川敷
もちろん京介君とサッカーするためだ
だけど……なんで居るんだこいつら

「で、なんでいるのかな?」
「サッカーやるんだろ?」
「別にあんた達いなくてもいいんだけど!!?」
「まあまあ落ち着いてよ麗奈」
「これが落ち着いていられるか!!せっかく京介君と二人っきり…!!!」
「それ、本気で言ってんならマジで引くぜ?「冗談だよ!!」サッカーやるんだったら二人より大人数のほうが良いだろ?」
「だからって…はぁ」
「というわけでやろうぜ」
「はいはいやればいいんでしょ!!やれば!!まったく…」


「風介!!」
「晴矢!!」
「"ファイヤーブリザード"!!」
「行かせない!!"レクイエムボイス"!!」
「なっ!?」

「京介君!!」
「よっ!不動お兄ちゃん!!」
「おう、麗奈!!」
「はぁぁぁぁ"デスドロップ"!!」
「うわっ」

「ふう」
「やられたな」
「ああ…でも凄いな麗奈!!新しく必殺技できたじゃねーか!!」





「……はぁぁぁぁぁぁ!!!??」
「やっぱり気づいて無かったんだ」
「違う違う!!問題はそこじゃなくて、さっき私デスドロップって言った!!?」
「うん言ったよ」
「それ本当は京介君の技なの!!」
「どうゆうことだ?」
「これから6年後で京介君が中学1年生の時にホ…フットボールフロンティアで使う技なんだ」
「まじか…ていうことは…」
「未来を変えちゃった可能性が…」
「まぁ良いんじゃねぇか?それならこいつにその技覚えさせればいい話だろ?」
「…あぁ。なるほど…よし京介君特訓だよ!!」
「???・・・うん!!」

こうして私の指導によって剣城京介はぶじデスドロップを覚えたのだった

そのあと私達は家に帰っていった
あ、私は神から電話が来て怒られました
本当に超次元だと改めて実感した
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