short stories
□charge
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「なにびびっとんねん。おまえ、何年目や。」
「･･･へへ･･･」
「･･･笑わんで、ええ。」
「･･･え･･･」
「おまえ、自分が笑ってなんぼやて思い込んでるんか知らんけど、
無理して笑ろうてるときあるやろ？」
「･･･」
「そんな無理せんでええ･･･
少なくとも俺の前では、無理すんな。」
「･･･」
ズルイ･･･
もうやめようって思ってた。
今まで積み上げてきたものも、
これからかなえたかった夢も、
何より今のボクたちのいい関係も
みんな壊してしまうから、
もうよそう･･･って･･･
そう、思い切ろうとしてたのに･･･
そんなこと言われたら
またチャージされてしまう、
この
気持ち･･･
「なにかあるんなら、俺に言うて。
何でも聞いてやるから。」
またそんなこと･･･
「俺、おまえのぶ〜たれた顔も
結構好きやねん。」
･･･そんなこと！
お願いだから･･･言わないで･･･
「じゃあ･･･」
「ん？」
「言わせてもらいますけど･･・」
「ああ」
to be continued