Short Room

□[一人]と[独り]
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♪〜♪♪〜


「?…この声…」
いつものように応接室で、風紀委員の仕事をしていた僕は、不意に聞こえた歌声に眉を歪めた。
「全く…あの子は何度言えば分かるのかな?」
出て来てしまうため息を付くと学ランを羽織り、応接室を後にした。






あなたに会える
夢を見た

あなたに届く
気がした

独り挑む 海原に

光射す日が
来なくとも


鳥は いつか
旅路の果てに

愛しい手の
手の鳴るほうへ


(Song by Cocco)
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