Short Room

□虹と太陽
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「ずるいです、先輩!」
「綱吉、僕は?」
「だから、お前ら全員帰れ」文句を言いながらスカルは右側の服の裾を掴み、マーモンは左側の裾を握る。リボーンは綱吉の背中に寄り掛かって来た。

「皆も、ね?」
笑いながら残りの三人を膝の上に乗せると、綱吉はぎゅうと抱き締めた。

窓からはポカポカとした陽が射して来て、眠たくなった綱吉は、四人を抱き締めたままポスッと横になり、寝息を立て始めた。



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