昭晴★歌詞ゆめ小説

□Devil in Angel
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この世界の住人はみんな


悩みや葛藤に翻弄されながら生きている。





「のぉ晴一?」




「なんじゃよバカ天使」




「ば、バカ天使〜!?

わしにはれっきとした“昭仁”ゆー名前があるんよ!このダメ悪魔!!」




「おっ?それって褒め言葉?(^_-)-☆」




「え?」




「悪魔がダメなんは当たり前じゃん♪人をダメ人間にすんのがわしらDevilの仕事なんじゃから♪」




「・・・自慢げに言うなや。(-.-;)お前らのせぃでわしらAngelがどんだけ苦労してることか…

お前らのせぃでこの世界はダメな方に進んでいってるというのに・・・」




「あのなぁ昭仁!“Devilだけが悪い”って言うのやめてくれる〜?

じゃったらお前らはどぅなん?何の為にお前らがおるん?何の為にわしらがおるん?

この世界がダメな方に向かっとるのは、お前ら天使の力不足じゃろ!」




「・・・た、確かにそぅかもしれん…m(__)m」




「じゃろ〜?わしらDevilは、ちゃんと仕事しとるもんねぇ〜☆

ほら、バカ天使!こんなとこでボケーッとしとらんと、せっかく今日は仕事がなぃんじゃけぇ、この腐った世界でも見て、色々勉強してこぃ!!

お前の掲げる“理想の世界”を作るんには、お前はまだまだ半人前のAngelなんじゃけぇ、学ぶべき事はたっくさんあるんじゃろ!?」




ムッ…


分かっとるわぃ!!






わしの、わしらAngelの理想とする世界…


それは、



“清廉潔白

 偽りのない世界”



この世界の人々を、

“正義”に導いてあげたいんじゃ。





そして、そんなわしの夢を邪魔するのが




あいつらDevil。



あいつらは人間に、



エゴイズムで他人を蹴落とさし、私利私欲を追い求めさす。


人をいつも“澱み”へ導いているんじゃ。





そんなDevilの導きに、最近の人間はぶち影響されまくっとるけぇ、


わしらはまず、それを止めるのが仕事となってしまっている。




まだまだわしらAngelが掲げる“理想の世界”への道のりは、遠いんじゃ… m(__)m





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