頂き小説
□不器用なやつはまず行動から
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「あぁ〜〜・・・・今日も暑いぜィ・・・・・・」
沖田総悟はこの真夏の炎天下の中、こんなことをつぶやいた。
それもそのはず、今日は一段と暑く、35度を越えていた。
・・・ちょっと休むか・・・・・
そう思い、丁度近くにあった店のほうを向くと―――――・・・・
傘をさした少女が1人、店のおばさんと楽しそうに話していた。
『あいつは・・・・・』
その少女は言うまでもなく・・・ 沖田のライバルでもある万事屋の神楽だった。
神楽はそのおばさんと楽しそうに、自分に見せたこともない笑顔で笑っていた。
「――――――――――・・・・・・・」