小説

□四神学園T
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中学卒業前…。


俺の人生は180℃変わってしまった…。




「ねぇ、ハーちゃん。アナタ高校は臣ちゃんの所に行きなさい」


ある爽やかな朝。俺の母親、流美がそう言った。


「ハァッ!?臣さんの所って…男子校で全寮制の山奥にある学校だよな!?」

「そうよ。ハーちゃんが行くはずだった高校にはもう入学取り消し連絡いれたから☆」


「…何やってんだよ!!その学校美人ばっかりいるって評判の…」

「最近ハーちゃんの下半身の緩まりは目に余るまで成長しちゃったのよね…このままじゃいつか性病うつされてハーちゃんが可哀想な思いしちゃうでしょ」

「だ、だからって男子校&全寮制の所に行かせる程じゃないでしょ…」

「行かせる程なの!!ハーちゃん1日何人とヤってるの!?」


ダイレクトな質問だねおっかさん(汗)


「学校サボってヤってたのも知ってるんだから!!」

マジデスカ!!?


「臣ちゃんもハーちゃんだったら大歓迎だって♪」
「やっ…俺は全然…」


「…行かないと絞めるぞワレェ☆」
「行かせて頂きます。」


流美は元レディース総長…


逆らえない俺、綾峰 葉流(アヤミネ ハル)の人生、この日から大きく変わってしまいました。
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