小説
□四神学園Ⅰ
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「ねぇ名前～」
…しつこっ!!（怒）
ちょっいくらなんでも…ウザすぎ!!!
「あのさぁ…「通行の邪魔なんだが。｣｣
俺がウザいんですけどって言おうとしたら、俺の背後から声が聞こえた。
「お前…B組の伊月だな。お前はここでナンパしろと言われたのか？」
「いっ…いやその…」
「だったら何をしろと言われたんだ？」
「…外部からの新入生を集めろと言われました…」
「そうだよな。外部の奴は絶対迷っちまうから、集めて一気に体育館まで案内しろ。…と言われてたよな｣
…何!?むっちゃ怖っ!!?
てか空気重っ!!?
「…ｺｲﾂは俺が連れていく」
「えっ!!?」
言い終わると同時に俺はこの怖そうな人に腕を掴まれ引っ張られていた。
「えっ…あの…」
「…その顔は反則だな」
ﾊｧｯ!!??
何が反則!!!!??
俺反則って言われる程顔悪くねぇっつの!!!（怒）
「ちょっ…それは失礼じゃないんスか？初対面なのにいきなり俺の顔に文句つけるなんて…」
「ん…？しゃーねーだろ。この学校じゃあマジ反則…「何度も何度も俺の顔がブサイクだって言うんじゃねーよ!!そりゃこの学校じゃ美形って程じゃねーと思うけど…｣｣
「はぁ？何言ってんだテメェ!?」
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