詩色

□曼珠沙華と向日葵
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悲しい過去は貴方の思い出だけ奏でよう。少しの時間だが私はこの時雨どきにいつも思い出しては大粒のダイヤを瞳から流すのよ。

苦しく、どこか華やかなその思い出はいつまでも忘れないだろう。アタシはいつも見つめていた向日葵。貴方を見つめていた向日葵。。。

悲しい過去の貴方は思い出だけ捨てていった。少しの時間だが私はこの時間がとても長く感じたのよ。ダイヤは生まれた。瞳を通して。
苦しく、どこか華やかなその思い出はいつまでも忘れないだろう。アタシはいつも見つめていた曼珠沙華。貴方を悲しい過去にしてしまった曼珠沙華。。。

この一つ小さな想いの種がこれ程成長するなんて思わなかったわ。想いの種は実のか?それとも枯れてしまうの?貴方の水が必要なの。貴方と言うこの世で1つの美しき水が。


苦しく、どこか華やかなその思い出はいつまでも忘れないだろう。アタシはいつも見つめていた向日葵。貴方を見つめていた向日葵。。。
苦しく、どこか華やかなその思い出はいつまでも忘れないだろう。アタシはいつも見つめていた曼珠沙華。貴方を悲しい過去にしてしまった曼珠沙華。。。

なんとも似つかない。私と貴方。この華たちが見守る事でしょう。

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