大会では基本的なルールがあります。
※狂犬病ワクチン接種済
※動物虐待行為は
※ドックバックの着用(橇の荷台に犬を収容するバッグ)
※途中でトラブルがあった場合(犬同士が絡んだりケンカしたり)はマッシャー1人で対処する
※途中怪我をした犬はドックバックに収容
※途中マッシャーが橇から落ちて犬だけが行ってしまった場合失格
※必ずスタートした頭数でゴールする事

ほとんどの大会では2日間走り、インターバル方式で第1走者がスタートしたら、2分間隔で次々にスタートして行きます。

約1分前にスタート地点へ行き 橇はスタッフの方々に押さえてもらいマッシャーは興奮する犬達の所へ行き落ち着かす。
(この時一番興奮してるのはマッシャーだと思う(笑)私がそうだから)

『10秒前〜』とアナウンスが入るとマッシャーは橇に…
すると犬達の興奮は絶頂!!
(私は緊張)

5秒前からカウントが入る。
『ファイブ…』
『フォー』
『スリー』
『ツー』
『ワン』
『go』

3のカウントが入った瞬間リードドッグとサブリードドッグの名前を呼ぶと2匹は走り出す準備の体制になる。
『go』のカウントが入ると同時にマッシャーは『OK!』とコマンドをだすのだ。

このスタートの時に、もし犬同士のトラブルが起きても ライン(紐)が切れても 準備が出来てなくても 5秒前にはカウントが入る…

『go』…
でもまだスタート地点には興奮する犬達と焦るアシスタント達。でもタイムはカウントされている…時間は待ってくれないのだ(恐ろしきインターバル)

スタートした犬達は見事なスピードで駆け抜けて行きトレール内へと姿を消して行く…

トレール内では闘いである
前のチームに追い付けばパッシングもある。
追い付かれたチームは道を譲らなければならない…
私はパッシングする時は全部リードドッグに任す。するとの追い越しみたいに綺麗に抜かして行くのだ!

そしてゴール…その時の感動は言い表せない程です

自分の休憩より先に犬褒め、スープを飲ませ、筋肉のマッサージ。明日に備えるのだ。

犬ぞりやってる犬は短命と言う人や、犬ぞりは動物虐待と言う人が居ますが違います

きちんとケアをしているので普通に12〜14年は生きます!
それに嫌がる犬やケガした犬を無理矢理走らせる人なんて居ません。トレーニングでも同じです。

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