小説
□夕日と教室
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今日は風が結構ある。
だから涼しい。
当たり前だけど。
「あ〜こんな時にノート忘れちまったな」
山本は階段を2段飛ばしながら階段を駆け上がってく。
「明日提出なんだよな〜」
山本は階段を上がって次は廊下を小走りする。
「先生に見つからないうちにさっさと退去するか」
山本は教室の目の前にたどり着いた。
山本は教室に入ろうとした。
今日は風がある。
しかも今の時間。
とても夕日が綺麗だ。
山本はびっくりする。
誰もいないはずの教室に窓際に一人の男子がいる。
そこには獄寺がいた。