私の平凡
□不機嫌な理由
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「はぁ…仁王まだあんな調子かい?」
「うむ。前より酷くなっている確立82%だ。」
「部活も全く身が入ってないですし。」
「このままでは部活に支障がでるぞ。」
「と言うか俺らに被害来るから。」
「フンッ。気合いが足らんのだ!ビンタでも一発………」
「真田は黙ってなよ(黒)
今回ばかりは佐藤さんがなんとかしないとね。本人たち自覚無しなのが残念だよ。」
「こんな調子で合宿大丈夫か?(汗)」
<ガチャ>
『ちわっす〜遅れたっす〜でも遅刻ではない!断じて違う!神に誓って!』
「一人で何してんの?」
『………いや突っ込めよ!幸村くんは人をいじめるの好きだよね(泣)』
「佐藤さん限定だから有り難く思いなよ。」
『そりゃ逆に有り難迷惑だよ!辞めろよ!アタシMじゃないから!』
なんなんだよ!
それより……
空気が果てしなく重い……
やっぱハルか…
何回も考えたけどアタシが原因って全く解んないつの!
しかも何か知らないけどもう後に引けない感じだし…
ここはアタシが大人になるべきなの?
いやっ
まだまだ子供でいたい!
「ほんと佐藤さんって残念だよ。今回のでよーく解った。」
『また心よんだなー!!』
「だだもれなだけ。(黒)」
もー黒族嫌い…(泣)
『もう!きりないつーの!ハル!アタシに文句があるならハッキリ言えよ!ウジウジウジウジしやがって!みんなアタシが悪いって言うけど実際意味解んないから!いつまでも不機嫌だと皆が迷惑なの!解る?つかアタシが一番迷惑だわ!てゆーか早くこの気まずさから解放してくんない!?さあ今がチャンス!アタシに言いたいこと全部いーやがれ!かかってこい!』