私の平凡
□王様ゲーム
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『……………くっそー!ハズレたぁ!誰!?王様!』
「俺ちゃうでー…侑士か?」
「俺もちゃうわ。」
「俺じゃ。」
「「「「『…………』」」」」
…………………
『えっちょっマジで?いきなりハル?』
「んー何にするかのー?」
まてまて有り得ねえ!
初っぱなから最悪だよ!
絶対とんでもない命令するに決まってるよ!
『ハル!さっ最初だからね!穏やかな奴ね!』
「そうっすよ!仁王さん!簡単な奴でお願いしますよ!!」
「ほんなら…そーじゃのー…!<ニヤリ>」
うわー絶対良からぬ事考えてるな!
アタシ当たるなアタシ当たるなアタシ当たるなアタシ当たるなアタシ当たるな…
「2番と5番で明日の朝幸村の寝顔写真を撮ってくる…なんてどーじゃ?」
…………………………
『えっ………ワンモアプリーズ(汗)』
「2番と5番で明日の朝幸村の寝顔写真を取ってくる。」
『一字一句間違わず言うな!あり得ないって!マジあり得ない!』
「何じゃりこ、もしかして当たったんか?(笑)」
『笑ってんじゃねーよ!!当たっちゃったんだよ!』
大体幸村君の寝顔写真なんて撮ったら死ぬって。確実に死ぬって。生きて帰れないって。
「最悪やな…」
あっ………
「頑張れ侑士!死んだら骨は拾ってやるからよ!」
「死ぬ前提かい!!」
『5番侑士なんだ…。』
「あっあぁ。(汗)仁王の奴やるやんか…」
色んな意味でな…
てかその寝顔写真何に使うんだよ…
もうハル当たって欲しくないな…。
はぁー次が憂鬱だ…
「じゃあ次行くか!」
「「「『王様誰だ!』」」」