銀魂

□※銀時の受難
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このままトイレにこもっていても解決しないのでとりあえずソファーへと座る銀時

もちろん、神楽は期待に満ちた目で銀時を見
新八は思春期特有のいやらしい目で銀時を見ている

「ちょ、銀さん・・、前はだけすぎです!!///」

目をそらしながら銀時に言う新八

「新ちゃ〜ん、どこ見てんだよ、エッチ〜」

そう言い銀時がニヤリと笑ってやると新八の顔がますます赤くなる

ちょっとからかっただけなのに可愛いなぁ、と思いながらクスクス笑う銀時

「と、とにかく!何でそんなになっちゃったんですか!?」

銀時にいつまでも笑われているのが恥ずかしいのか大声で話題を出す新八に銀時と神楽は多少驚く

「んー・・、何でって言われてもなぁ・・・」

なんでこうなったのかわからないので思い出そうと必死に頭を使う銀時に新八は黙って答えをまつ

「あ!」

ふと言葉を口にした銀時に首をかしげる神楽

「そういえば坂本が前変な甘味おくってきた、ような・・・」

「あんたはほんっと甘いものに関しては警戒心0なんだから・・・」

呆れたようにため息をつく新八に銀時はンだよ、と反省していない様子だ

「僕はもう知りませんよ!前から言ってるでしょう、贈り物には気を付けて下さいって・・・」

少し怒ったようにそう言うと新八は銀時を外へ放り出した

「元に戻る方法は自分で探して来て下さい!」

「ちょ、新八くん!!?銀さんこんな格好他の奴らにみられたらもう外出れなくなる!!」

必死に新八に泣きつくが新八はまったく相手にせず「自業自得です」そう言い引き戸をピシャリと閉めてしまう

「新八のくせに!覚えてろよぉぉぉおおおお!!!」


銀時の叫びは虚しく空に消えていくのだった
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