銀魂
□土方誕生日文(+絵)
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今日は土方くんの誕生日です
なので土方くんは朝から上機嫌
屯所の廊下を歩いていると色んな隊士からお祝いの声をかけられます
嬉しいのは嬉しいのですが土方くんは誰よりも先に祝ってもらいたい人が居ました
もちろん恋人の銀時くん
「・・・・・・はぁ、でも覚えてるわけねぇよな」
自室に戻りため息を吐く土方くん
そんな土方くんの元に山崎くんが来ました
「失礼します、・・・副長、万事屋の旦那が来てますけど・・」
「!!・・・ほ、本当か!?」
「は、はい」
(キタ━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━!!)
「今すぐ通せ!」
「はい、少し待っててくださいね」
「・・・・・・」
山崎くんが出て行くと土方くんはソワソワし始めました
「ひーじかーたくーん、誕生日おめでと〜」
土方くんのお部屋に銀時くんが入ってきました
「ほい、これプレゼント」
銀時くんは土方くんにお祝いの言葉をかけるとプレゼントを渡します
「ぇ・・・」
土方くんは銀時くんからのプレゼントに固まります
「マヨネーズ好きだろ?」
「いや、好きだけど・・・」
(「トシッ、今日はとしの誕生日だから俺の身体をプレゼントするね//」的なことを期待してたのに・・・ッ)
銀時くんは土方くんの様子に首を傾げます
「・・・土方?」
「・・・・・・」
「・・・もしかして、迷惑だった?」
銀時くんは悲しそうな顔をして俯きます
「!!?そ、そそそ、そんなわけないだろ!?う嬉しい!嬉しすぎて固まってたんだよ!!」
銀時くんを悲しませまいと必死にフォローする土方くん
「本当?」
銀時くんは涙目で土方くんを見つめ上げます
「!!!///ほ、本当だ//」
「・・・良かった♪」
「ありがとな」
土方くんは嬉しそうな顔をする銀時くんの額にキスを落とします
−銀時くんが帰った後での副長室−
土方くんは悩んでいました
「これは喜ぶべきなのか?;まぁ銀時が俺のために買ってくれたモノなんだ、素直に喜ぶか」
ブツブツと独り言を言う土方くんを後ろから腹黒い目で見ている沖田くん
「ざまーみろィ、土方コノヤロー」
2008年8月13日修正