LYRIC

□しるし(2008年9月)
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懐かしさと
切なさ入り混じる
幼い景色は
まるで僕をあの頃に
引きずり降ろしてくようで
不条理でデタラメな現実を
無垢な自分が睨んでた

遠くても苦しくても
想像してた世界が
姿を変えても
たとえ風が僕を
置き去りにしても
二度と迷わない


弱い自分を庇いながら
強がる自分を隠して
無理に背伸びしてみても
大きくなんかなれなくて
空虚な時代の
狭間で埋もれた
ひとひらの希望に
シガミ憑いて生きてるんだ


(間奏)


今ならきっと
澄んだ過去も
ひとつずつ消して
明日へ進めるよ
無力だって思えた
あの日々に
サヨナラ告げるさ
(We can make it)
思い描いていた
「しるし」のない
明日へ進もう
それでも僕等
切り開いてくんだ
一歩一歩未来に
少しずつでもきっと
踏み締めて行けるから

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