REBORN
□#僕が君を拒めないわけ
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「咬み殺す。」
不機嫌全快の表情で相手を睨み付ける。
腰が痛い
今日はヤらない…
相手にそう告げれば両手を何か紐のような物で拘束され、無理矢理犯された。
今日はヤりたくなかったのに!!
情事により疲れきった体を無理矢理起こし立ち上がろうとする。
「どうぞお好きに。でも今立ち上がると…。」
余裕を見せる相手が余計憎らしくて…
最後まで話しを聞くことをせず僕は立ち上がった。
正確には立ち上がろうとした。
ズキン
「!?…っ痛……。」
たちまち僕は痛む腰に立ち上がる前の状態に引き戻されてしまった。
「ほら、だからいったのに。急に立ち上がらない方がいいですよ」
その余裕が更に僕をいらだせる。