小説

□大空は、 連載中
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青い空、白い雲。

風は程よく暖かく、日差しも気持ちいい。

この話は、僕が体験した…
ちょっと気恥ずかしいお話。



*****



「ガハハハハ!!!」

ドタドタッ

「こら待てランボ〜!!」


「…うう…」


早朝から、うるさい子供たちの声で目が覚める。
時刻は6時。

「あぁ…もう」

二度寝しようかと思ったが、もう目が覚めてしまって出来ない。
こうなったら仕方ない…もう学校の準備をするか。

俺はのろのろと、学校に行く準備を始めた。

だが。

「ツナ〜〜起ッきろ〜〜!!!ガハハ!!!」

うるさいのが入ってきた…
まだリボーンが寝てるから危ないのに。

…と思う間に、リボーンはむくっと起き上がり


「死ね、アホ牛」


そう言い放って、銃で二・三発ランボに撃ち込んだ。

あぁ…言わんこっちゃない。


「ぅ…ぁあああああ!!!」


泣き出すランボ。
また十年バズーカで…

と、俺は嫌な事に気付いてしまった。



「ランボ!!!タンマ…砲口逆…!!!!」


いつもなら自分に向けるはずの砲口が、今日は逆になって…

俺の方を向いていた…


「ツナ兄!!?」



フゥ太の声が、聞こえた気がする。



俺の意識はふわりと…
どこかへ飛ばされてしまった。
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