ポップン、紅月
睦月と体が入れ代わっちゃった。折角だから紅月のことからかっちゃお！
「ねぇ、兄さん………キス…して？」←睦月in私
「…！！うっ、ゲホゲホッ…！睦月…何言ってるの？」
私がキスしてって言った時とは随分反応が違うじゃない。むせるほど驚くなんてねー。私がキスしてって言った時はいつも軽く流したり相手にもしないくせに！でも面白いから続けちゃおー(笑)
「兄さん…早く…」
「睦月……」
なんと紅月がその気になったらしい。ちょっとどういうこと、どういうことー！？私がいくらキスしようって言っても１度もキスしてくれなかった紅月をいとも簡単にその気にさせるなんて！睦月…恐ろしい子！しかも睦月は男なのに〜！く、悔しい！
紅月の両手が私(睦月の体だけど)の肩に乗る。そして紅月の顔がゆっくりと私の顔に近付いてきた。ひー！！そんな超至近距離ヤバいよー！！このままキスしちゃおうって思ってたけど……
「ダメ！！やっぱり恥ずかしー！」
ドンッ
「む、睦月！？」
紅月を突き飛ばしてダッシュで逃げちゃった。やっぱり紅月と初めてキスする時は自分の体が良いしね。いつか絶対自分の体でキスしてやるんだから！
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レスは日記にて