day
memory
テニプリ連載中
下に行くほど新しいので連載は一番下からご覧ください。また、続きページも下が@P上がAPです。
◆no title
続き・・・
はやくheroineとのラブが書きたい。なんかべ様とかどうでもいい
@@@
入学式の次の日。
××は相変わらず男子の制服を着て登校した。
昨日壊れたしまったような罰罰を見て一層不安になる葵の気持ちなど露知らず、××はテニスバッグも忘れないように肩にかけるとその日も自分で学校へ行った。
「(跡部くんはちゃんと学校に来ているだろうか。いや、来ない訳がないよな。何せ氷帝学園のキングなのだからな!)」
一人勝手なことを思いながら駅まで歩いてくると同じ氷帝学園の制服を着た学生を発見した。
あの髪の毛に眼鏡は
「・・・君、忍足侑士くんじゃないか」
「そうゆうあんたは昨日の・・・」
「一ノ宮××だよ。以後、覚えておいてくれ」
「一ノ宮って・・・あんた金持ちのお嬢さんやないか。何で徒歩移動しよんや」
「私の勝手だよ」
薄く笑みを零しながら××は電車に乗り込む。
それに続いて忍足が乗る。
「ところで忍足くん。君の昨日の試合、見させてもらったよ」
「俺もあんたの試合見してもろた・・・あんた、強いな」
「はは、君が言うのか・・・まぁ、ありがとう。そういう君も強いじゃないか。忍足くん」
「・・・その忍足くんってやめてくれへん?侑士でええわ。俺も××って呼ぶし」
動く電車の中で××と忍足は壁にもたれ掛かって話す。
「あぁ。わかった」
「ほれともう一個聞きたいことあんねんけど」
「?なんだ?」
「何で××は男子の制服着とんや?・・・もしかしてレズか?」
アホな質問をしてきた忍足を右ストレートで殴る××。
一つ目はいい。なんだ”レズ”って。馬鹿にしてるのか。
「〜〜〜〜〜〜〜〜った〜〜〜何すんねん!!」
「私はレズではない。ただスカートを履くのが苦手なだけだ!」
「殴らんでもええやろ!」
「むっ・・・そうだな。悪かった」
「それにしてもスカートが苦手って・・・履いた事ぐらいはあるやろ?」
「・・・いや。ここ5,6年間は履いていないな。幼少期も記憶が曖昧で思い出せない・・・」
「なんやもったいない!せっかく女に生まれたんやからスカートぐらい履きいや。折角の美脚がもったいないで」
そう言いつつ忍足は××の脚を征服の上から触った。
「うわ!(・・・脚の筋肉に無駄がない・・・女子でこれだけ体鍛えれるって・・・)――――!!!」
ふと上を見上げた忍足。
そこには哀れみと殺意を含んだ××の顔があった。
なんだろう、この魔界から大魔王呼んじゃった的な雰囲気は。
結局その後は他愛もない話をして学校へついた。
学校へついたまではよかった。
『おい。一ノ宮××。今すぐ生徒会室へ来い』
「今の跡部ちゃう?」
「跡部くんか!どうしたのだろうな。兎に角いかなくては!!」
そう言うと××は忍足を置いて走っていってしまった。
「跡部と俺に対しての性格がちゃうんは・・・気のせいなん?」
***************************************
―――生徒会室―――
バタンッ!っと音を立てて××は生徒会室に入ってきた。
すると今まで外に向いていた生徒会長の椅子がこちらへ向いた。
その椅子には入学早々この学園の皇帝になった跡部がいた。
「来たか、××」
「おはよう跡部くん。君は生徒会長にもなったのか?すごいなあ。で、今日は何のようだい?」
「アーン?”何のよう”だ?それはお前が一番よく知ってるんじゃねえのか」
「・・・私が、か?・・・すまないが心当たりがないなぁ」
「その格好で心当たりがないだと?」
「・・・・・・・・まさか君もこの私の格好が気に入らないのか」
「気に入る気に入らねえの問題じゃねえんだよ。この学園に来たからにはこの俺様のルールに従ってもらう。男子は男子の、女子は女子の制服を着ろ!」
そういって跡部がパチンっと指をならした、。
「おお!君は指パッチンもできるのか!!いいなぁ、格好良いなあ」
「黙れメス猫。今日からお前はこの制服だ」
そういって目の前に出されたのは女子の制服とその他一式だ。
「・・・・いやだ。いやだ跡部くん!私はそんなもの一切着ないぞ!!」
「アーン?そんなにいやなら着なくてもいいぞ?」
「本当か?なーん「そのかわり」?」
「俺様の決めたルールに従わねえならテニス部への入部を許可できねえなあ」
「な!!」
「・・・どうする?××」
キラキラ光る暗の中
(あ、××ちゃんだC-)(一ノ宮?!女子の制服・・・何があったんだ)(・・・これもテニスのためなのだよ・・・死にたい||||)(可愛えやん、××)(お、おう・・・そうだぜ)
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2009/08/13(Thu) 23:59
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