NoveL

□旧拍手御礼 No.6
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拍手お礼絵→SS
【No.6】紫苑&ネズミ&イヌカシ







紫「あ!今舐めた!!」

イ「ははっ オレ様にかかればこのくらい……ははは!やめろ!くすぐったいって!」

紫「この犬、人に懐かなくて大変だったのに…さすがだなぁ、イヌカシ!!」

イ「まぁな。
まっ あんたには負けるよ、紫苑。
  なんてったって、あんたは一匹狼を手なずけたんだからな!!」

紫「?? 狼??」

ネ「おい…、イヌカシ…それはまさか俺のことか?!」

イ「他に何がいるっつーんだよ!!
  あ!ネズミなんだから一匹鼠と言うべきだって?!
そりゃぁそーだ!!悪ィ悪ィ!」

ネ「……イヌカシ。」

紫「あ!ネズミ!暴力反対!!
  ほらこの犬も恐がってる!」

イ「まったく…一匹鼠さまはすぐに手をあげるんだ。
  おい紫苑!あんたはこんな奴と住んでて大丈夫なのか?!」

紫「?? ネズミはすごく優しいけど…?」

ネ「おい紫苑、俺は別に優しくなんか…」
イ「あーもー!!
  分かったからイチャつくなら帰ってからにしろ!」

ネ「あぁ?!誰と誰がいつどこで…」
紫「そうしようか、ネズミ。もうそろそろ日も暮れるし。」

ネ「おい、お前は否定しないのかよ」
紫「イヌカシ、じゃぁこの犬頼んでいいか?」

ネ「おい!紫苑…」
イ「おぅ。こいつ毛並みもいいしな。使えるようにしてみるぜ」

ネ「…おい、お前ら…」
紫「いいな〜ぼくも毎日犬と寝れたら…。
あ、でもネズミもあったかいしな!」

ネ「……」

イ「……え。まさかお前ら、くっついて寝てんの…?」

紫「ん?だってベッド1台しかないから。一緒に寝てるよ。ちょっと狭いけど、あったかいんだ」

ネ「……」

イ「……。
…もー本当に、とっとと帰ってくれ!!!」




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