少年タケル!!

□武琉の雑学講座
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お待たせ(?)しました。
今回は武琉の『UFOキャッチャー講座』です。ただ、『100%景品を取れる方法』を紹介するのではなく、ワタクシの経験上学んだコトを紹介していくコーナーなので、そのへん間違えないよーに。


ステップ1⇒『景品との出会い』

・あなたは今、ゲームセンターでUFOキャッチャーの筐体(きょうたい)の前に立っている。そして筐体の中には、貴方が欲しいと思う景品がある。それは、ぬいぐるみであったり、箱モノであったり。それぞれ、思い思いの景品を思い浮かべているコトだろう。
欲しい景品を見付けた時点で、ゲームセンターを『我が庭』としているゲーマーの人達は、なんの躊躇いも無く投入口に100円硬貨を入れているのではないだろうか。
しかし、そうでない人達は?…残念ながら遠巻きに景品を見たり、景品をただ眺めて『ごちそうさま』を言っているかもしれない。だが、私はそれが残念で仕方がない。UFOキャッチャーの楽しさを知って欲しい。たった一回でイイ、一回でイイから、勇気と一緒に財布から100円玉を取り出してみないか?


ステップ2⇒『景品の位置』

・100円玉を投入した時から、貴方のスリルは始まっている。景品は取れるのか、取れないのか。でも、衝動に駆られて100円玉を投入してはいけない。その前に調べておいて欲しいコトがあるのだ。これはとても重要である。例えば貴方が、彼氏・彼女を連れて料理店に行く約束をするとしよう。やはり、相手を連れて行くからには下調べ等をするだろう。いや、するべきだろう。ただの遊びとは言え、UFOキャッチャーも奥が深い。色々調べてからゲームに入って欲しい。下調べをすればお金をかけずに安く景品を取れるコトだって可能なので、これは怠らないでやって欲しいと思う。
では、その『下調べ』とは何か?一言で言えば『景品の位置』である。コレをよく見て欲しい。筐体の中には景品が何種類も置いてあるだろう。その中に貴方が欲しいと思う景品はどこにあるか?穴の近くにあるなら、何回かクレーンでいじくれば落ちるだろう。しかし、穴よりも遠い場所にそれがあったら、貴方はわざわざそこにある物を取ろうとするだろうか?ハッキリ言ってやめるべきである。遠くにある物をわざわざ取ろうとしては、無駄にお金がかかるだけである。UFOキャッチャーに自信がある人は、自分の腕を信じてチャレンジすればいい。でも、初心者の人や自信の無い人は諦めて他の手段に移った方がよい。どうか意地は張らないで欲しい。これから話すのは初心者や自信の無い『後者』の為の手段である。…私?もちろん私も後者の部類だ。UFOキャッチャーは人並みにやっているケド、プロでもないし、百発百中の名人でもない。ただ、ちょっと得意という領域だ。
話を戻して説明をしよう。どこのゲームセンターでも『景品の配置替え』を行っているのはご存知だろうか?コレをフルに活用して頂きたいのだ。物によっては『配置替え出来ない景品』もあるが、多くの物は配置替えが可能である。数種類の景品が並ぶ中、欲しい景品が取りにくい所や、明らかにクレーンが届かない所、景品が掴みづらい向きになっている時は、気軽に店員さんに話かけてみよう。話かける時は『スイマセン、並び替えて欲しい景品があるんですけど…』程度でよい。ただ、礼儀は忘れずに。そう言ったら、店員さんが筐体の前に立ち、ガラスを開けて景品を移動してくれるハズだ。そうしたら、『○○を取りやすい位置に置いて下さい』や『○○をそこに置いて下さい』等の希望を言えば、ある程度取りやすい位置に景品を置いてくれるだろう。この時に言う景品の名前だが、下手にキャラクター名を言わない方がイイ場合がある。店員さんに必ず伝わるとは限らないからだ。例をあげて話そう。例えば貴方がゲームセンターの店員さんで、私、武琉が客だとする。私が景品の並び替えを希望して、貴方が、先に挙げたように景品の並び替えをしようとし、オレはこう言う。

『ジョニー・ライデン少佐専用のザクを、そこに置いて下さい。』


…伝わっただろうか?ガンダムの知識がある人は理解出来るだろう。しかし、ガンダムを知らない人は??どれがどれだかチンプンカンプンに違いない。この時、

『あの赤い、ジョニー・ライデン少佐専用のザクを、そこに置いて下さい。』

等の色の特徴を言えば少しは理解度が上がるかもしれない。が、重要なのは欲しい景品の名前を正確に言うコトではなく、どの景品のコトなのか相手に伝わるかなので、『特徴』を言う程度で良いと私は思う。スムーズに配置替えをしてもらうには、景品の色や形で話せば十分だろう。


次回は、ステップ3⇒『景品の種類』の説明から始めたいと思います。お楽しみに★
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